「Made in JAPAN」を支える外国人

最終更新: 2018年10月27日

2030年人手不足、644万人に。頼りの綱は外国人労働者か。増加する移民を受け入れる日本社会の”その先”で待っているものは?

日本の人手不足が2030年に644万人分となるとパーソル総合研究所と中央大学による調査結果が発表された。

これまでもスキル・資格を既に持っているが専業主婦となっている「隠れた人材」(保育士や看護師、産婦人科医といった人材不足が特に多い分野・社会からも増加を求められている分野)を掘り起こそうと、再度社会復帰出来る仕組みを政府は対応してきた。

勿論、産後の離職率が多い女性に対して、社会復帰できるような環境・制度の整備は毎日のように報道されるように政府は対応に必死である。


調査結果によると、就業者数と未充足求人を合わせた「労働需要」は2030年時点で7073万人。それに対し、失業者を除く「労働供給」は6429万人となった。その差分の644万人が人手不足となる。


出展元:https://www.nikkei.com/article/DGXMZO3681001023102018TJ2000/


 中央大学の阿部教授は女性・シニア・外国人の活躍を促すことで350万人の労働力を確保できると話す。 


政府が進める外国人の受け入れ施策を拡大すれば、外国人労働者は81万人増加する余地があるとしている。


また、巷で報道が過多になっている「AI・ロボット」といった技術革新がこのまま本当に実現するのであれば、298万人の労働力を置き換えられとの試算も発表されている。



移民が増えた先の社会.イギリスで既に起こっている”Chavs(チャヴ)”現象

イギリスやドイツで「労働力」として移民の受け入れに政府が力を入れた結果、Chavsと呼ばれる(Council house and Violentの略)公営住宅に住む乱暴な連中と言われる、向上心がない、怠惰といった気力のない「白人下層階級」を生み出してしまったという社会現象がある。


イギリスのChavs現象にみる日本おける将来の社会構造

何故、イギリスにおいて”Chavs”と呼ばれるやる気のない、無気力な下層階級を生み出してしまったのか。


背景として、サッチャー氏が首相であった時代にまで遡る。

炭鉱・製造業が衰退し、政府として、サッチャー氏が民営化、規制緩和・緊縮財政といった構造改革を主導して行った結果、”Chavs”を生み出すことになった。


つまり、オーウェン・ジョーンズ氏著書籍「Chavs(チャヴ)」によると、Chavsが生まれた背景というのは貧困・失業に陥ったのは個人の選択や行動の結果であるとし、いつのまにか社会問題「製造業の衰退」、「失業率の増加」が個人の自己責任論に置き換えられたと記述されている。



ドイツの事例では、移民を受け入れてきたことにより、逆にドイツ国民のなかで「職」につけない人達が出てきてしまい、「移民」に対して暴力を振るったり、悪事をするといった社会問題も既に起きている。アメリカでは「ヒルビリー」といって負け犬の白人と揶揄されている。


出展元:https://www.yano.co.jp/hirameki/show/id/105

外国人の受け入れは本質的な解決策になるか

イギリス、ドイツ、アメリカで既に起こっている例からみると、外国人労働者を受けいれることで、日本人のなかで置いていかれる人達は出てこないのか?

Chavsの様な現象が日本で起こらないのか。これから3世代、5世代先まで見据えた対応策が求められている。


参照元:

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO3681001023102018TJ2000/

https://www.businessinsider.jp/post-176632

https://www.yano.co.jp/hirameki/show/id/131

https://www.yano.co.jp/hirameki/show/id/105



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